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6月|【梅雨・食中毒】雨の季節に体を守る — 気象病と食中毒の基礎知識と養生法

こんにちは、わかば堂薬局・センスビュー薬局スタッフです。
長野県でも梅雨入りの時期が近づいてきました。じめじめとした天気が続くと、なんとなく体が重く、頭痛や倦怠感を感じやすくなりますね。梅雨は体にとって意外と負担の大きい季節です。

■ 梅雨が体に与える影響 — 「気象病」って何?

近年、「気象病」や「天気痛」という言葉が注目されています。低気圧・高湿度・気温差が重なることで、体の内耳(気圧センサーの役割を持つ部位)が過剰に反応し、頭痛・めまい・関節痛・倦怠感などが引き起こされることがあるとされています。特に梅雨の時期は低気圧が続くため、こうした気象病の症状が出やすいと言われています。

また、梅雨は食中毒のリスクが急上昇する時期でもあります。細菌が増殖しやすい「温度(20〜40℃)」と「湿度(75%以上)」がそろうためで、代表的な原因菌として、卵・鶏肉に関連することが多いサルモネラ菌、海の魚介類に付きやすい腸炎ビブリオ、食肉などで問題になる腸管出血性大腸菌(O157など)が挙げられます。食品の保存方法や調理前の手洗いに、今まで以上に気をつけたい季節です。

■ 食事・養生でできること

わかば堂薬局・センスビュー薬局では、梅雨の体調不良も、まず胃腸を整える食事と養生から対応することをおすすめしています。

胃腸を冷やさないことが基本
梅雨時はつい冷たいものに手が伸びがちですが、冷たい飲み物や食べ物のとりすぎは胃腸の働きを低下させると言われています。アイスや冷たいジュースをよく飲む習慣のある方は、白湯やほうじ茶に切り替えてみてください。消化機能の低下が「だるさ」にもつながると言われています。

梅雨の旬の食材を活かす
・きゅうり:利尿作用があるとされ、体の余分な水分と熱を排出するのに役立つと言われています
・枝豆:タンパク質・ビタミンB1を含み、夏バテ予防にも役立つとされています
・なす:体の熱を冷ます働きがあるとされ、火照りを感じやすいこの時期におすすめです

食中毒を防ぐ「発酵・薬味」の知恵
昔から日本の食卓に並んできた食材が、実は食中毒予防に役立つとされています。
・梅干し:クエン酸が菌の繁殖を抑えるとされ、お弁当に一粒入れる習慣は理にかなっています
・しょうが:殺菌・抗菌作用があるとされており、刺身のつまとして添えられているのも昔ながらの知恵です
・酢(酢の物・ドレッシング):酸性の環境は多くの細菌が苦手とするため、食中毒予防に役立つと言われています

胃腸をいたわる食べ方
・よく噛む:消化の第一歩は口の中。唾液の量が増え、消化酵素が活性化されます
・腹七〜八分目:過食は胃腸に大きな負担をかけます。「もう少し食べられる」くらいで止める習慣が大切です
・おかゆ・スープ:胃腸の調子が優れないときは無理に食べず、消化のよいおかゆや野菜スープで内臓を休ませましょう

梅雨は体に負担がかかりやすい季節ですが、食事と生活習慣を少し見直すだけで、乗り越えやすくなります。気象病の症状や胃腸の不調が続く場合は早めに医療機関を受診してください。市販薬の選び方でご不明な点があれば、わかば堂薬局・センスビュー薬局スタッフにお気軽にご相談ください。

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