5月|【五月病・紫外線】5月に心と体がバテる理由と、食事で整える養生法
こんにちは、わかば堂薬局・センスビュー薬局スタッフです。
新緑がまぶしい季節になりました。ゴールデンウィークが明けたころから「なんとなく体が重い」「気分が上がらない」という声をよく耳にします。いわゆる「五月病」の季節です。

■ 五月病って、医学的にはどういう状態?
五月病は医学的な正式な病名ではありませんが、精神医学的には「適応障害」に近い状態と考えられています。適応障害とは、新しい環境や状況にうまく適応できないことで、心身にさまざまな不調が現れる状態のことです。
なぜ「5月」なのかというと、4月に新しい環境で張り詰めていた緊張の糸が、ゴールデンウィークの連休でいったん緩んだ後、再び日常に戻ろうとするときに「ガクッ」と力が抜けてしまうためと言われています。症状は倦怠感・食欲不振・不眠・気分の落ち込みなど多岐にわたり、「怠け」ではなく体のサインであることを知っておくことが大切です。
また、長野県は標高の高いエリアも多く、紫外線が平野部より強い傾向があるとされています。5月はすでに紫外線量がかなり増えており、肌へのダメージだけでなく、体全体の疲労感にも影響することがあるとされています。
■ 食事・養生でできること
わかば堂薬局・センスビュー薬局では、心身の不調を感じたときも、まず食事と日常の養生を見直すことをおすすめしています。
心を整えるセロトニンを増やす食事
気分の落ち込みには、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンが深く関わっているとされています。セロトニンのもとになるのが「トリプトファン」というアミノ酸で、バナナ・牛乳・大豆製品(豆腐・納豆・豆乳)に多く含まれています。毎日の食事に意識して取り入れてみてください。
疲れた体にはビタミンB群を
ビタミンB群はエネルギー代謝を助け、疲労回復に役立つとされています。豚肉・玄米・レバーなどに多く含まれており、白米より雑穀ごはんや玄米を選ぶだけでも摂取量が変わってきます。
紫外線ダメージを内側から守る
・ビタミンC(旬のいちご・キウイ・ブロッコリー):メラニンの生成を抑えるとされており、肌のケアにも役立つとされています
・ビタミンE(アーモンドなどのナッツ類・アボカド):抗酸化作用があるとされ、紫外線による細胞へのダメージを軽減するのに役立つと言われています
生活習慣でセロトニンを活性化する
・午前中に30分の散歩:リズム運動はセロトニンの分泌を促すとされています。朝の散歩は朝日も同時に浴びられるので特におすすめです
・腹八分目:食べすぎは消化に体のエネルギーを使いすぎてしまい、倦怠感につながることがあります
・23時前就寝:睡眠中に分泌される成長ホルモンが体の修復を行うとされています。夜型生活が続いている方は、少しずつ就寝時間を早めることを意識してみてください
「なんとなく調子が悪い」という状態を放置しないことが大切です。症状が長引いたり、日常生活に支障が出てきた場合は、医療機関への相談もご検討ください。サプリや市販薬のことでご不明な点があれば、わかば堂薬局・センスビュー薬局スタッフにもお気軽にご相談ください。