3月|【花粉症】なぜ毎年こんなに辛い?腸から整える春の養生法
こんにちは、わかば堂薬局・センスビュー薬局スタッフです。
長野県でも梅の花が咲き始め、少しずつ春の気配を感じる季節になりました。と同時に、多くの方がつらい花粉症の症状に悩まされているのではないでしょうか。

■ 花粉症って、そもそも何が起きているの?
花粉症は、花粉という本来は無害な物質に対して、体の免疫システムが「敵だ!」と過剰反応することで起きるアレルギー疾患です。くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみが代表的な症状ですが、近年は皮膚のかゆみや肌荒れを伴うケースも増えているとされています。
長野県では3月はスギ花粉がピークを迎え、4月に入るとヒノキ花粉にバトンタッチします。「スギが終わったのに症状が続く…」という方は、ヒノキ花粉が原因のことが多いので、引き続き対策が必要です。
また、花粉症の患者数は年々増加しています。その背景として、戦後に大量植林されたスギが成熟して飛散量が増えたことに加え、食生活の欧米化や腸内環境の悪化が免疫バランスを乱しているのではないかという見方も専門家の間で広がっています。免疫細胞の約70%は腸に集まっているとされており、腸の状態は花粉症にも深く関わっていると考えられています。
■ 食事・養生でできること
わかば堂薬局・センスビュー薬局が大切にしているのは、「薬に頼る前に、まず体の中から整える」という考え方です。
腸内環境を整える食事を心がける
毎日の食事に発酵食品(味噌・ぬか漬け・ヨーグルト・納豆)を取り入れ、食物繊維(ごぼう・豆類・海藻・きのこ)で善玉菌のエサを意識的に補うのがおすすめです。
3月の旬の食材を活かす
・菜の花:β-カロテン・ビタミンCが豊富で、粘膜の保護に役立つとされています
・春キャベツ:胃腸の働きをサポートするとされ、消化を助けてくれます
・ふきのとう:独特の苦み成分が体の老廃物を排出するのを助けると言われています
避けたいもの
アルコールは鼻の粘膜の血管を拡張させてむくみやすくし、花粉症の症状を悪化させることがあるとされています。砂糖の多いお菓子や清涼飲料水は腸内環境を乱すとも言われていますので、花粉の季節は特に控えめにするのがよさそうです。
生活習慣の見直しも大切
・鼻うがい(生理食塩水):花粉を物理的に洗い流し、症状をやわらげる効果があるとされています
・早寝早起き:睡眠中に免疫細胞が活性化されると言われています。23時前には就寝を目標に
・体を冷やさない:腸は冷えに弱いとされています。腹巻きや温かい飲み物で体の中から温めましょう
食事と生活習慣を整えるだけで、症状が楽になったという声もよく聞かれます。まずはできることから試してみてください。
それでも症状がつらいときや、アレルギー体質を根本からよくしていきたいという方は、ぜひわかば堂薬局・センスビュー薬局のスタッフにお気軽にご相談ください。