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9月|【秋の花粉症】雨続きの9月、くしゃみが止まらない — ブタクサ・ヨモギと秋の養生法

こんにちは、わかば堂薬局・センスビュー薬局スタッフです。今年の9月は雨の日が続きましたね。全国的にも日照時間のかなり少ない9月となりました。洗濯物が乾かない、とお困りの方も多いのではないでしょうか。そんな中で「風邪でもないのに、くしゃみが止まらない」というご相談が、毎年この時期に増えてきます。

■ 秋の花粉症って、春と何が違うの?
春のスギ・ヒノキに対して、秋の花粉症の原因はブタクサ・ヨモギ・カナムグラといった草の花粉です。スギのように山から遠くまで飛んでくるのではなく、河川敷や空き地、道ばたに生えている背の低い草。飛ぶ距離が短いので、生えている場所を避けるだけでも症状の出方が変わるとされています。

もうひとつ、春と大きく違うのが飛ぶ時間帯です。ブタクサの花粉は朝から午前中にかけて多く飛ぶとされており、スギ花粉とはピークの時間がずれています。朝の散歩やジョギングを習慣にしている方は、少し時間をずらしてみると楽になるかもしれません。

また、雨の日は花粉が地面に落ちるため飛ぶ量は減りますが、雨が上がって晴れた日は逆に増えることがあります。今年のように雨が続いたあとの晴れ間は、少し身構えておくと安心です。

やっかいなのは、秋の花粉症が季節の変わり目の風邪とよく似ていることです。「サラサラした鼻水が続く」「目もかゆい」「でも熱はない」。こんなときは、風邪と決めつける前に花粉症も疑ってみてください。

■ 食事・養生でできること
わかば堂薬局・センスビュー薬局では、季節の不調を感じたときこそ、まず食事と日常の養生を見直すことをおすすめしています。

9月の旬の食材を活かす
・れんこん:ビタミンCや食物繊維を含み、季節の変わり目の食卓におすすめの根菜です
・梨:水分が多く、東洋医学では乾燥する季節に体をうるおす食材として親しまれてきました
・きのこ類(しめじ・まいたけ):食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立つとされています
・大根:消化を助ける酵素を含むとされ、夏の疲れが残る胃腸にもやさしい食材です

花粉を家に持ち込まない工夫
・帰宅したら、玄関の外で上着やズボンの裾を払う(秋の花粉は背の低い草なので、足元に付きやすいのです)
・窓を開けるなら、飛散の多い朝を避けて夜に
・洗濯物や布団は、よく晴れた日ほど花粉が多いと覚えておく
・掃除は、掃除機より先に拭き掃除から(舞い上げないために)
・帰ってすぐお風呂に入ると、髪や肌に付いた花粉を落とせます

体を冷やさない
朝晩が冷え込み始める時期です。体が冷えると胃腸の働きが落ちるとされています。冷たい飲み物を控え、湯船につかる習慣を戻していくのがおすすめです。睡眠不足が続くと症状をつらく感じやすくなるとも言われていますので、早めの就寝も意識してみてください。

■ 同じ「鼻水」でも、選ぶものが違います
市販の鼻炎薬には、眠くなりやすいもの・なりにくいもの、1日1回で済むもの・数回に分けて飲むものと、性格の違いがあります。「去年の残りを飲んでいるけれど、いまいち合わない気がする」という声もよく聞きます。

漢方という選択肢もあります。おもしろいのは、漢方では同じ「鼻水」でも、サラサラなのか粘るのか、冷えがあるのか、体力はどうか — そういったことで選ぶものが変わってくることです。つまり同じ秋の花粉症でも、その人に合うものは人それぞれということになります。

食事と養生でできることから始めて、それでもつらいときは我慢しないでください。症状が強い場合や長引く場合は、早めに医療機関の受診をおすすめします。

市販薬や漢方の選び方でお悩みのときは、わかば堂薬局・センスビュー薬局(長野県飯綱町・長野市)のスタッフにお気軽にご相談ください。

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